【失敗】雪残るアイスバーン林道は危険だった話【写真少】
こんばんは、norixです。
2/4は事前に快晴&気温も暖かいことが分かっていたのでガルルWEBや国土地理院でも事前調査していて行きたかった林道へ挑戦してきました。が、良い意味でも悪い意味でも今回は勉強となる3時間弱のソロ走行でした。
走ったコースは、↓でも紹介されていた、埼玉県の「城峰山」へと続く林道です。
失敗1:そもそも冬の道に対しての計画が甘かった。
僕の住んでいるエリアは、城峰山を挟んで群馬側なのですが、先週は天気が良く気温も高めだったので、先月雪が降っていたことは把握していたものの、計画段階ではあまり気にしてませんでした。それに前回のソロ走行時に雪道を軽く走ったこともあり、ちょっと過信気味だったことも大きいです。
失敗2:時間の制約があるという中での走行であった。
今回は、午後に予定があったので時間を気にしながらの走行でした。きままなソロ走行とは言え目的地を決めていったことと、後の時間を考えながら走るのは、精神衛生上良くないことを痛感しました。場所が場所だけに、慌てて良いことは一切ないです。それに今回は写真をあまりとれなかったのも余裕のなさの表れです。。
奈良尾線の看板 :ここを進むとダート林道があるようですが、時間の兼ね合いもあり今回はスルーしました。(林道の看板は緑なんですね~)
失敗3:過信により敢えてリスクをとってしまった点
冒頭でも上げた通り、林道前はあまり雪の影響もなく(ところどころ凍結してそうな場所はあったものの)、普通な感じではありましたが、舗装林道に入って高度が上がるにつれ、徐々に雪(というか氷w)が目につくようになってきました。が、ワダチと合間を通れば通れるレベルだったので気にせず登っていくも、
上り坂&ワダチを含む道全体がアイスバーン
の前で、僕は慌てて足をつくと、カーリング選手が一生懸命磨いたような路面は「僕の足を滑らせるには十分な路面状況であった」(英語翻訳風)で、思わず転倒しかけるのでした。そこで僕はさすがに「勇気あるUターン撤退(ただのチキン)」をしようにも、ツルツルの路面はそれを許してくれず、凍っていない路肩に突っ込んでから華麗とは言えないモタモタしたUターンをかまして下山するのでした(圧倒的な不完全燃焼感!!)。
そして、この不完全燃焼感が更なる追い打ちをかけることに。。。。
それは、今回はパスした「奈良尾線」が「城峰線」に繋がっていたのです。。しかも、すぐにダートではないですか!!!
そして地獄の門は開かれた。。。(しかも勝手に自分でw)
走って100mもないところで、上り坂&アイスバーン再び!!
今回は、ダートだしゴツゴツしたタイヤが掴んでくれるだろうと思ったのがそもそもの失敗!
そして、今度は、
ツルツル坂の上り途中で停止!
幸いにも咄嗟に着いた足は滑らずに済んだものの、行きも帰りも地獄とはこのこと!
身動きとれないおじさんはあがくも、後輪が見事に回転し、静かな林道にチェーンソーのようなエンジン音が鳴り響きます。(与作はいない)
見事にエンストし一旦、バイクからおりて(といってもスタンドで固定することも出来ないので、前輪ブレーキをかけたまま)、前進か後進かを考えて、エンジンを切った状態でローに入れたままバックすれば行けそうな感じがしたので、それを実行しました。
どうにか、先人が作ったトラップから脱出することが出来ました。。。
そこからは、わき目も触れずに下ったことは言うまでもありません(笑)。
不完全燃焼感から敗北感に包まれて入口に戻って小休止。あの荒れた道が嘘のような天気でした。。
そして、誰もいない林道の入り口で
「I'll be back(また戻ってくるぜ!)」
と意味もなく大声で叫び帰っていくのでした。
凍結の怖さを存分に味わいつつ、このまま無理してダート林道を進んでいても怪我したりスタックするリスクがあったと思うので結果よしとしましょう!
写真もないのに駄文に付き合って読んでくれた方、熱烈感謝!!